今月にようやく念願であったグラフィックボードの更新が終わりました
初めてのBTOPCで初めて部品を交換する作業に悪戦苦闘しながらも今現在は順調に動いてくれているようです
グラフィックボードは650Tiから960になりました
Geforceシリーズの中では新しい型番でありながらも、巷では980、970に比べて価格と性能が釣り合わない微妙な評価とされる960ですが、元々のグラフィックボードが古い為どれを選んでもとりあえず性能UP、PCの電源容量やマザーボードの電源ピンetc…等も考えて960に落ち着きました
更新に合わせてグラフィック描画を向上させるnvidia inspectorの設定を見直し、ゲーム用と撮影用の2つの設定になりました
ゲーム用は少々のジャギー(ギザギザ)が表示されるものの、遅延が発生しない程度にグラフィックとパフォーマンスを両立させたもの
撮影用は遅延と負荷が相当掛かるもののジャギーを殆ど無くしてグラフィックを向上させたもの
基本的にブログに掲載するSSはゲーム用になりますが、撮影用のSSを見た後にゲーム用SSを見てしまうと見劣りする感が…
という事もあって画像加工ソフトの力を使って少しでも高画質化しようというのが上記にある2枚のSS
上が素の状態のSS、下が画像加工ソフトで手を入れた後のSS
加工とはいってもコントラストの割合を少し上げた程度の加工なので本場の職人技とは言い難いですが、色合いが濃くなった分、緑の影が強調され遠くの背景がくっきりとしたように感じますが如何でしょうか?
作業の時間もさほど掛からない上に高画質になるので、しばらくはこのような感じでSSを上げて行きたいと思います
とことん高画質を追求するとどうなるか、というのが上のSS
撮影場所は浮上施設拠点、夕暮れの最も明るさが強調される時間帯といった光源などの条件も加わりますが、今までのグラフィックボードでは出来なかった高画質が実現可能に
カメラ視点で拡大しても中々ジャギーが見つけられない程度の設定になっているので撮影としては大変満足のいく結果になりました
問題はやはりクエストで遅延が発生する程の負荷が掛かるので、設定を変更して起動し直さなくてはいけないのが悩みの種でしょうか…
★まとめ★
メリット
・グラフィックボードGeforce650以前の物を使っているのであれば更新する価値はあり
グラフィック、パフォーマンスが単純に向上するから
・電源は6pinなので型の古いマザーボードでも接続可能
マザーボードによっては取り付けしても認識しない事がありBISOのアップデートが必要な場合も…
・980、970に比べて消費電力が少ない為、500W電源でも問題なく稼動する模様
使っている電源が500Wですが今の所問題無し、周辺機器との接続や環境によって変わるので余裕を持った電源を
・とりあえず型番を新しいのにしたい&3万円台で安く済ませたいなら候補としては有力
900シリーズなのでドライバーの更新やアップデートのサポート等、今後の事を考えると期待が持てそう
デメリット
・980、970に比べて性能が半分になっている箇所もあり、高いスペックを求めるのであれば微妙なところ
・価格と性能のバランスが今現在釣り合っていないところ
とにかく上記のメリットを吹き飛ばすほど価格と性能のデメリットが大きいです
購入した時の金額は約2万5000円、たまたまセール中で価格が下がっていたとはいえ個人的には割高感があったこと
グラフィックボードを2枚搭載して性能を上げるSLIという方法もありますが、わざわざ960を2枚購入するよりも970や980を1枚購入したほうがコストパフォーマンスは良いかも…
今使用しているマザーボードはSLI非対応なのでSLIに対応したマザーボードの購入&それに合わせたCPUの交換となるとグラフィックボード単体以上の出費が掛かる状態に…
900シリーズの中では廉価版といえる性能でありながら価格が高いという事もあり、個人的には2万5000円↓の相場になってようやく候補に上がるかな、というレベル
店舗や通販でも割に合わない価格になっているので、相場が下がるまでは様子見するのも1つの手かも知れません
どちらにしても、グラフィックボードの更新は性能と価格、使っているPC環境に大きく左右されるので、購入する際は慎重に
★次回へ続く★