生放送とメディアの表舞台から立ち去る酒井Pと木村D

11月20日に放送された『PSO2 STATION!』において酒井Pと木村Dが次回の放送を最後に生放送やメディアでの出演を控える事が発表されました

放送で発表された新情報やアップデートよりも衝撃的な内容でしたので、今後の放送メンバーや気になった事を書いていきます

・酒井Pの説明


サービス以前を含めましてPSO2に関わって早7年以上、PSO2に関して開発者とプレイヤーの皆さんとの距離を近づけて行きたいという思いもあり、このように生放送で生の考えや私達の声をお伝えしたいとやってきました。
しかし、昨今私達の慣れや驕りによる発言によってプレイヤーの皆さんの反感を買ってしまったり無用な失望を生んでしまったりする事でゲームから離れてしまう方や放送などで不快な思いをされてしまう方が増えてきていると感じておりました。
また、それらの事でプレイヤーの皆さんが対立してしまったりPSO2自体の評判に悪影響が出ている面もあり、我々が出続けていることが逆にPSO2というゲームにとってマイナス面となってしまっている事が多く感じられるように思ってきました。
そのため、我々、私達2人がこのままイベントやメディアでの出演を続けると言う事はPSO2全体にとって良くないのではないかと考えまして、今回プロモーション方針の変更を決断する事になりました。
突然の発表になりまして驚かれる方もいらっしゃると思いますけれども、私達2人が出演しなくなった後もPSO2の生放送やイベント等が無くなる事はありませんし、PSO2自体も無くなる事はありませんのでどうかご安心頂ければと思います。

説明にあるとおり、開発や運営の体制は変更されずに維持したままメディア露出からフェードアウトしていく事になりました

今後のPSO2STATIONの放送メンバーは諏訪さん、なすなかにしのお二人、現役プレイヤーのタレント、開発者側は濱崎DとPSO2esの後藤D、次回に発表されるEP6のDが参加となる模様です

 

・あまりにも遅すぎた決断と責任


正直な感想を言えば遅すぎた決断と言う外ありません

これまで72回を数える放送の中で大小様々な発言によってプレイヤーやユーザーに反感を買ってきた事や、EP5での失速とバランス調整の失敗によるユーザー減少クラウド版における新規ユーザー獲得の失敗CEDEC2018での問題発言など挙げていけばキリがありません

また、セガサミーが発表した『2019年3月期 第2四半期 決算説明会』においては里見社長自身がデジタルゲームの現状・課題と称して『期待していたPSO2のクラウド版が不調』『PSO2全体がスローダウンしている』と名指しで指摘されているように、PSO2の現状が芳しくない事を考えれば失言云々の以前にこういう形で責任を取る事になるのは遅かれ少なかれ訪れる事だったと思われます

 

・期待と不安・重圧が重くのしかかるEP6ディレクター


今後気になるのは次回に発表されるEP6のディレクターが誰になるかですが、EP4やEP5の時とは状況や環境が変化した為、とても厳しい舵取りを担う事になる事が予想されます

上記のようにユーザー数の減少と既存タイトルの減退に歯止めを掛ける事PSO2全体の信頼回復に努める事など多くの負債を抱え込んだまま今後のPSO2を牽引していく人材としては中村圭介Dが担当するのではないかと考えています

木村Dは『本来の仕事である裏方に戻りたい』という発言から表に出て来る事は無いかと思います、濱崎Dにおいても『濱崎Dや次回発表される新しいD』と分けている事からこちらも除外、残るは菅沼Dという大穴もありますが、PSO2の開発からは退いている事や今現在の動向や情報が不明な為、消去法で中村Dと予想しています

ただ、EP2開発ディレクター、EP4チーフディレクター、PS4版とクラウド版のディレクターを務めていた現場に近いDではありますが、様々なディレクターを兼任している状態でメインとなるEP6のディレクターを担当できるのかという疑問もあります

 

・何故か終了するファンタシースターシリーズ公式ブログ


放送から一夜明けて『ファンタシースターシリーズ公式ブログ』が更新されましたが12月の放送を最後に更新が終了となるようです

個人的に疑問なのがPSO2自体の運営や開発は続けていくにも関わらず、公式ブログの更新が終了というのは聞いたことがありません

メディアからの露出を控えるというのであれば開発チームや広報担当、新しいDに引き継いでブログを更新する事も難しいことではないでしょう

にも関わらず『PSO2自体は無くなりません、でも公式ブログは更新しません』ではプレイヤーやユーザーに対して良い印象は与えず余計な憶測や混乱を招くだけになります

この問題に関してはよくよく考え直して欲しいものです

 

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